干物や唐揚げで食べるとおいしい珍しい魚【メヒカリ】! 駿河湾や日向灘が有名産地!

干物や唐揚げで食べるとおいしい魚【メヒカリ】! 主な産地は駿河湾や日向灘が有名です

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今回は7~8月に旬を迎える魚【メヒカリ】について紹介します。

みなさんメヒカリと聞いてピンとくる方はおそらく少ないかと思います。

一般的に目光(めひかり)は【アオエメソ】という名で流通しているそうです。

メヒカリは、深海性の魚で目が大きく、目が光って見えることからメヒカリという名前がついています。

主に駿河湾や日向灘で釣ることができ、7月から9月ぐらいまでが日向灘で釣れるピークで、まさに今が旬なお魚です。

また、12月~4月までの冬から春は、宮崎県・三重県・高知県・愛知県・静岡県・茨城県の産地での旬になります。

メヒカリの主な生息地は相模湾から東シナ海、九州からパラオ海嶺。

メヒカリの主な種類は【アオメエソ】【マルアオメエソ】【トモメヒカリ】などがあります。

メヒカリという魚は白身の魚で、身はプリっとしています。


成分としては、主にカルシウムやDHA、タンパク質などの多くの栄養素が含まれていて、カルシウムは特に女性に嬉しい栄養です。

簡単な調理方法はから揚げと天ぷらです。
食感もパリッとした感じで、ビールのおつまみにも最適です。

開きにしても美味しくいただけますので、ウロコと内臓をとって1日日干しにしておくと良いです。

駿河地方では【トロボッチ】とも呼ばれているそうで、シシャモのような一夜干にもされています。

他にも鮮度が良ければ刺し身にしても美味しいお魚です。

地元の魚屋さんや、市場で見かけることがあれば聞いてみるといいでしょう。

なかなかお目にかかることの少ない魚ですが、もし見かけたときは是非一度食べる価値はあります。



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江戸前鮨でも有名な今が旬の魚【シンコ】! コハダ・コノシロとの違いは何!?

江戸前鮨でも有名な今が旬の魚【シンコ】! コハダ・コノシロとの違いは何!?

しんこ

今回は7月現在、だんだん市場に出回るようになってきた魚【シンコ】について紹介します。

まず初めに説明してしまいますと、【シンコ】というお魚は【コノシロの子供】のことです。

そして寿司ネタの光物である【コハダ】とは、【コノシロ】のことなのだそうです。

シンコは主に江戸前寿司を代表する寿司ネタです。

少しややこしいですが、調べてみますとコノシロはブリやボラなどと同じ【出世魚】で、幼魚サイズ5㎝サイズを【シンコ】,10㎝前後を【コハダ】,13㎝くらいになると【ナカヅミ】,それ以上となると【コノシロ】となります。

シンコに限って話を進めると話題が少なくなりますので、コノシロということで話をしていきます。

コノシロはニシン目ニシン科の海水魚で、内湾から沿岸域に生息しています。

まれに河口でも採れることもあります。

コノシロを含むニシンの仲間は割と古いタイプの魚で、日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカに分布するアメリカンシャッドという魚は川にも上ることができます。

要するに海水魚ながら低塩分にも耐性のある種類の魚だと言えます。

主な生息域は、太平洋側では宮城県以南、日本海側では新潟県以南に分布します。
その他東シナ海や南シナ海まで広く分布しています。

学名は【Konosirus punctatus】といい、属名は【Konosirus】です。
これは、日本語のコノシロをもとにラテン読みにしました。

漢字では魚へんに祭りと書いたり、鮗と書いたりするようです。

コノシロは【この城】に通じたり、切腹の際に出される魚として武士階級は食べなかったそうで、江戸幕府は食べることを禁止していたそうです。

それを庶民は、コハダと名前を変えて食べていたそうです。

ちなみにシンコとは【新子】。
つまり今年生まれの子となります。

産卵期は4月から5月ですので、シンコはこの時に生まれたものになります。

満4歳になると魚体は25㎝程に成長します。

漁獲方法としては、主に巻き網や定置網で漁獲されています。

関西では塩焼きや煮つけ、関東では先述したコハダの寿司や粟漬けなどに賞味されます。

大阪の押しずしである【ばってら】は本来サバではなくコノシロが主の材料だったようですよ。

コハダは寿司ネタとして、マグロなど材料の良しあしが左右する魚と違い、職人の腕が試される魚と言えるみたいです。

コハダのうまい店は職人の腕の確かな店であると判断できますよね!

コノシロは寿司を含めて酢漬けが多いですが、においが気になるためそのような加工法になったそうです。

コノシロの旬は秋から冬にかけてになっています。

コノシロを食べる時は、酢漬けをそのまま食べるだけではなく、脂ののったものを焼いて食べてみるのも魚の特徴を生かした食べ方なのかもしれませんね。

みなさんも是非コノシロを食べてみましょう。


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釣りで人気な夏の魚【鯵(アジ)】! 豊予海峡の関アジ千葉の黄金アジがブランド魚で有名!

釣りで人気な夏の魚【鯵(アジ)】! 豊予海峡の関アジ千葉の黄金アジがブランド魚で有名!!

鯵

皆さんご存知のアジという魚は、スズキ目アジ科の魚で、世界の熱帯から温帯に生息するポピュラーな魚です。

その種類は15cmの小型のマアジから、1mを超えるロウニンアジなど数種類を見ることができ、大小様々ながら胴の中央部から尻尾にかけて伸びる、硬いウロコのゼイゴ(盾状鱗)を持つのを特徴とします。

アジの旬は5~7月の夏場です。

名前の由来は味(あじ)が良いからなどという説があり、鯵の文字も味の良さに参ったであるとか、最も美味しい時期が旧暦の3月頃(参)ということで付けられたなどと言われています。

一般的なのは真アジですが、そのほかには尾っぽの赤い赤アジ(尾赤アジ)、目が大きいメアジ(鹿児島銀アジ)、シマアジなどがおり、定置網や底引き網などを用いた漁が主流です。

漁獲量としては鳥取県や長崎、鹿児島県や千葉県などで多く水揚げされていますが、中でも長崎県の沿岸の「ゴンアジ」や沖合の「トキアジ」、最近では東京湾で採れる千葉県の富津の「黄金アジ」などというものもあります。

しかし、その中でも有名なのが、大分県と四国愛媛県の間の豊予後水道でとれる「関アジ」がブランド鯵として知られます。

アジは元来回遊する魚ですが、関アジはこの地域だけにとどまっている回遊しない鯵で、海水温や海流の為に身が締まり、餌となるプランクトンの多い場所でもあって最高級のアジとして取引されています。


アジの身ですが白身で、クセの少ない淡白でありながらうま味の多い魚と言われます。

塩焼きや干物、刺し身やフライ、南蛮漬けなどのほかに、なんといっても生姜やネギや大葉などを混ぜて細切りにした「鯵のタタキ」が有名です。

又、房総半島などではこれに味噌などを入れて更に粘りが出るまで叩き、その旨さから皿を舐めるほどということで名付けられた【なめろう】というものがあります。

更に、余ったなめろうを貝殻などにいれ焼いたものを【さんが】、それをお茶漬けにしたものを【孫茶】と呼びます。

その他にも、千葉の鋸南町では豆アジをジンタなどとよび、その押し寿司がおふくろの味となっており、大分県では醤油とみりんと酒で漬けたヅケを丼ご飯にのせ、胡麻やネギをふりかけた郷土料理【りゅうきゅう丼】などがあります。

又、臭いの強烈さで知られる【クサヤ】には、ムロアジなどが使われ珍味として知られています。


一方の西洋料理ではドレッシングに漬け込んだ【マリネ】や、小麦粉を軽く振って焼いた【ムニエル】、この上にトマトソースをかけたものなどが見られます。


アジはは古くより日本人に馴染みのある魚であり、健康によいとされるEPAやDHAが多く、高血圧・動脈硬化・痴呆の予防や肝機能強化など健康の為にもおすすめの魚です。

元々は大衆魚でそんなに高価な魚ではありませんので、スーパーなどで簡単に入手できます。

今がおいしい万能なお魚、【鯵】をみなさん是非食べましょう。



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●プロフィール

ますみん♂

Author:ますみん♂
岐阜県産まれの専業農家でありながら、元魚屋(魚時)の31歳。

趣味は、旅と家庭菜園と料理であります。

2014年5月31日から飲食店を始めました!

名前は、【板前割烹 くに井】です。
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