梅雨の時期が旬の魚【飛魚(トビウオ)】! 別名アゴとも呼ばれている意外と身近なお魚です!
梅雨の時期が旬の魚【飛魚(トビウオ)】! 別名アゴとも呼ばれている意外と身近なお魚です!

近年回転ずしでもよく見られるようになった食材【とびっこ】とは、いったい何の食材かみなさんご存じでしょうか?
実は、飛魚(とびうお)の卵なのです。
そのとびっこの多くは、主に台湾やインドネシアなどから輸入され、日本でも一般的に食べることができる食材になってきました。
話はそれましたが、そんな飛魚の仲間には、本トビウオ、ハマトビウオ、ツクシトビウオ、ホソトビウオなどがおり、全国で数十種類いるとも言われています。
その中でも本トビウオが市場で最も多く取引されています。
トビウオを県魚にしている地域も多く、島根県の県魚、長崎県の秋の県魚、京都府の夏の県魚となっています。
その中でも水揚げ日本一は、なんといっても長崎県です。
英語では【フライング・フィッシュ】と呼ばれている飛魚。
実は魚の中でも、空を飛ぶ魚は飛魚だけなのだそうです。
ですが、飛魚が飛ぶのは敵に追われて逃げている時だけで、頻繁に飛んで移動している訳ではないようです。
漁師や航海者にとっては飛魚が船の中に飛び込んでくると、おめでたい魚として非常に喜ばれていたそうです。
飛魚の最大の特徴は、なんといっても大きな胸ビレです!
海面を殿様バッタのように滑空し、なんと数百メートルの距離を飛ぶともいわれています。
飛ぶために特化した体は高タンパクで低カロリー!
内蔵の比率が少なく鮮度が落ちにくいため、様々な加工品の原料となっています。
お魚屋さんで美味しい飛魚を選ぶポイントは、目が黒く澄んでいて胸ビレが干からびていないものを選ぶと良いでしょう。
とびうおの食べ方で有名なものには【くさや】があります。
本来ムロアジなどが有名ですが、飛魚も意外と人気です。
【くさや】というと臭いイメージがつきものですが、あの独特な香りが好きな人にはたまらない加工品です。
新鮮な飛魚ならお刺身でも美味しくいただけます。
お醤油の薬味はワサビよりも、生姜・葱がお勧めです。
くさやや刺し身はちょっと抵抗があるという方は、なめろうにすると食べやすくなります。
三枚におろし腹骨を削ぎ、血合い骨は取らずに包丁で粘り気がでるまで細かく叩きます。
その後、ねぎ、みょうが、しょうが、にんにく、みそを合わせて叩きます。
多少手間はかかりますが、とても美味しくいただけます。
塩焼きにする場合は大きな胸ビレにたっぷり塩を塗りこみ、翼を広げて飛んでいるような姿で焼きましょう。
その他、タタキ、ムニエル、天ぷら、酢でしめるなどなど。
つみれ汁にしても美味しいです。
もしトビウオを見つけた時には、是非このような食べ方で旬の飛魚を味わってみましょう。
●ふぐ料理 【板前割烹 くに井】ホームページ!
●國井農園ホームページ!
●くに井の大将ブログ
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近年回転ずしでもよく見られるようになった食材【とびっこ】とは、いったい何の食材かみなさんご存じでしょうか?
実は、飛魚(とびうお)の卵なのです。
そのとびっこの多くは、主に台湾やインドネシアなどから輸入され、日本でも一般的に食べることができる食材になってきました。
話はそれましたが、そんな飛魚の仲間には、本トビウオ、ハマトビウオ、ツクシトビウオ、ホソトビウオなどがおり、全国で数十種類いるとも言われています。
その中でも本トビウオが市場で最も多く取引されています。
トビウオを県魚にしている地域も多く、島根県の県魚、長崎県の秋の県魚、京都府の夏の県魚となっています。
その中でも水揚げ日本一は、なんといっても長崎県です。
英語では【フライング・フィッシュ】と呼ばれている飛魚。
実は魚の中でも、空を飛ぶ魚は飛魚だけなのだそうです。
ですが、飛魚が飛ぶのは敵に追われて逃げている時だけで、頻繁に飛んで移動している訳ではないようです。
漁師や航海者にとっては飛魚が船の中に飛び込んでくると、おめでたい魚として非常に喜ばれていたそうです。
飛魚の最大の特徴は、なんといっても大きな胸ビレです!
海面を殿様バッタのように滑空し、なんと数百メートルの距離を飛ぶともいわれています。
飛ぶために特化した体は高タンパクで低カロリー!
内蔵の比率が少なく鮮度が落ちにくいため、様々な加工品の原料となっています。
お魚屋さんで美味しい飛魚を選ぶポイントは、目が黒く澄んでいて胸ビレが干からびていないものを選ぶと良いでしょう。
とびうおの食べ方で有名なものには【くさや】があります。
本来ムロアジなどが有名ですが、飛魚も意外と人気です。
【くさや】というと臭いイメージがつきものですが、あの独特な香りが好きな人にはたまらない加工品です。
新鮮な飛魚ならお刺身でも美味しくいただけます。
お醤油の薬味はワサビよりも、生姜・葱がお勧めです。
くさやや刺し身はちょっと抵抗があるという方は、なめろうにすると食べやすくなります。
三枚におろし腹骨を削ぎ、血合い骨は取らずに包丁で粘り気がでるまで細かく叩きます。
その後、ねぎ、みょうが、しょうが、にんにく、みそを合わせて叩きます。
多少手間はかかりますが、とても美味しくいただけます。
塩焼きにする場合は大きな胸ビレにたっぷり塩を塗りこみ、翼を広げて飛んでいるような姿で焼きましょう。
その他、タタキ、ムニエル、天ぷら、酢でしめるなどなど。
つみれ汁にしても美味しいです。
もしトビウオを見つけた時には、是非このような食べ方で旬の飛魚を味わってみましょう。
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