岐阜の清流 長良川の天然鮎がついに解禁! 岐阜市中央卸売市場の初セリと鮎情報!
岐阜の清流 長良川の天然鮎がついに解禁! 岐阜市中央卸売市場の初セリと鮎情報!!

今回は、私の以前勤めていた岐阜市中央卸売市場での初セリの内容を紹介します!
先日の5月11日がちょうど、岐阜・長良川の天然鮎解禁日で、全国的に有名な長良川の鵜飼い開きと同時の解禁となりました。
今年の長良川のアユはなかなかの豊漁らしく、漁獲量も多そうな予感となり値段的にも落ち着いていたように思います。
市場のセリでは長良川だけでなく、木曽川や揖斐川、郡上など様々な川で獲れた鮎が並びます。
今回お目見えした長良川の鮎は、初物らしく骨も柔らかく、あっさりとした味です。
皆さんが食卓で食べる鮎は、そこそこサイズの大きいものが出回っていますが、本来の走りの鮎は少々小ぶりがおいしいのだそうです。
早速一箱購入して食してみましたが、頭まで軟らかく、唐揚げ、塩焼きに最高でした。
ここで少しだけ長良川の天然鮎について説明していきます。
長良川の鮎は、全国屈指の川の透明度と、大きな高低差がある地形で育っているのが特徴の鮎です。
鮎と言う魚は【香魚】の名があるように、何といってもその風味の良さが大切です。
鮎の好物は石についているコケで、長良川の水質は全国的にも良質で、特に良いコケを生み出しているのだそうです。
鮎は【年魚】です。
鮎は6月になると若鮎となり、川藻を食べらながら上流の郡上八幡まで到達します。
その後、9月初旬頃から鮎は産卵のため川を下ります。
いわゆる【落ち鮎】です。
落ち鮎は卵を珍重します。
私自身は落ち鮎が大好物ですので、毎年板取の天然アユを食しています。
これがまた絶品で、ほろ苦い内臓の味と卵の相性が何とも言えません。
皆さんも機会があれば、是非とも岐阜の天然鮎を食してみてください。
川魚へのイメージがきっと変わると思いますよ。
●ふぐ料理 【板前割烹 くに井】ホームページ!
●國井農園ホームページ!
●くに井の大将ブログ
●ブログトップへ

今回は、私の以前勤めていた岐阜市中央卸売市場での初セリの内容を紹介します!
先日の5月11日がちょうど、岐阜・長良川の天然鮎解禁日で、全国的に有名な長良川の鵜飼い開きと同時の解禁となりました。
今年の長良川のアユはなかなかの豊漁らしく、漁獲量も多そうな予感となり値段的にも落ち着いていたように思います。
市場のセリでは長良川だけでなく、木曽川や揖斐川、郡上など様々な川で獲れた鮎が並びます。
今回お目見えした長良川の鮎は、初物らしく骨も柔らかく、あっさりとした味です。
皆さんが食卓で食べる鮎は、そこそこサイズの大きいものが出回っていますが、本来の走りの鮎は少々小ぶりがおいしいのだそうです。
早速一箱購入して食してみましたが、頭まで軟らかく、唐揚げ、塩焼きに最高でした。
ここで少しだけ長良川の天然鮎について説明していきます。
長良川の鮎は、全国屈指の川の透明度と、大きな高低差がある地形で育っているのが特徴の鮎です。
鮎と言う魚は【香魚】の名があるように、何といってもその風味の良さが大切です。
鮎の好物は石についているコケで、長良川の水質は全国的にも良質で、特に良いコケを生み出しているのだそうです。
鮎は【年魚】です。
鮎は6月になると若鮎となり、川藻を食べらながら上流の郡上八幡まで到達します。
その後、9月初旬頃から鮎は産卵のため川を下ります。
いわゆる【落ち鮎】です。
落ち鮎は卵を珍重します。
私自身は落ち鮎が大好物ですので、毎年板取の天然アユを食しています。
これがまた絶品で、ほろ苦い内臓の味と卵の相性が何とも言えません。
皆さんも機会があれば、是非とも岐阜の天然鮎を食してみてください。
川魚へのイメージがきっと変わると思いますよ。
●ふぐ料理 【板前割烹 くに井】ホームページ!
●國井農園ホームページ!
●くに井の大将ブログ
●ブログトップへ
この記事へのコメント: