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春が旬の貝 千葉県産ハマグリのレシピ!蛤の天ぷらの作り方と 身の外し方

春が旬の貝 千葉県産ハマグリのレシピ!蛤の天ぷらの作り方と身の外し方

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今回は春が旬の二枚貝【蛤(ハマグリ)】を使った天ぷらの作り方を紹介します。

作り方は【ボイル後】と【生】の二通りありますが、今回は生のまま作りたいと思います。

少々貝から身を取り出すのが面倒ですが、ボイルしてから天ぷらにするよりも数倍おいしいので、貝の処理の仕方と共に説明していきます。


【作り方】

1.まず、貝の蝶番(ちょうつがい)の位置を確かめます。
※黒く、長細い部分が蝶番です。

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2.続いて、そこの蝶番部分を出刃包丁のアゴ(刃元)の部分で切り取ります。

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3.蝶番がはずれたら貝の口が開きやすくなるので、続いてスプーンを使い、貝柱の部分を外していきます。

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4.まずは貝の口をなるべく広げて、貝の両側にある貝柱を外します。

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          ↓

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5.上の貝柱の部分が外れたら、下の部分も同様に外します。

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          ↓
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6.このように身が外れたら、ハマグリの身を塩水で洗って水気をふき取っておきます。

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7.あとは一般的な天ぷら同様、小麦粉で打ち粉をして天ぷら粉に通し、180℃の油で揚げれば完成です!
※二度揚げすると水分がしっかりとぬけて、衣がべとつきにくくなります。

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天ぷら粉は市販のものでもおいしくできるので、天ぷらに自信のない方は専用の天ぷら粉使ってみると良いでしょう。

本格的に作りたい方は、卵水(卵黄を溶かした水)に少量のベーキングパウダーを入れ、小麦粉を入れながら硬さを調節して作るのもよいでしょう。
※水1:薄力粉1の割合です。

皆さんもご家庭で、おいしいハマグリの天ぷらを作ってみましょう。



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ホンビノスガイのおすすめ調理法 【ホンビノス貝の酒蒸し】!蛤のような味の美味しい貝です

ホンビノスガイのおすすめ調理法 【ホンビノス貝の酒蒸し】!蛤のような味の美味しい貝です

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今回は、以前紹介した【ホンビノスガイ(白ハマグリ)】の調理法について紹介します。

基本的にはアメリカで食用とされている貝で、日本に浸透してきたのはここ最近のお話です。

まだまだ味について詳しくない方もいると思いますので、今回はご家庭でもできる簡単な【ホンビノス貝の酒蒸し】のレシピと同時に、味についての感想も紹介したいと思います。

基本的に二枚貝なら何にでも活用できるレシピですので、覚えておくとよいでしょう^^

それでは【ホンビノス貝の酒蒸し】の作り方から・・・

【材料】

・ホンビノスガイ 6個

・三つ葉 少々

・だし昆布 1枚


【調味料】

・水 300ml

・酒 100ml

・濃口醤油 適量


【作り方】

1.まず、貝殻の表面を何度も綺麗に洗います。
※表面がザラザラしているので汚れが吸着しているため。

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2.鍋に、酒300ml・水100ml・だし昆布を入れ、洗った貝を一緒に入れて強火にかける。

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3.鍋が沸騰して貝が開いてきたら、貝だけを素早く鍋から取り出す。

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4.残った出し汁にはアクがたくさん出ているので、沸騰したままアクを丁寧に取り除く。
その後、濃い口醤油を使って味の濃さを自分好みに味付けします。
※まずは大さじ1杯程度入れて様子を見てみましょう。

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5.味が整ったら、器に貝と熱々の出し汁をかけ、上に色取りの三つ葉を散らせば完成です。

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このように【酒蒸し】は、簡単にできて、貝のおいしさを確認するシンプルな調理法です。

おかずの汁物として使えますので、とても贅沢な一品にも変身しますよ^^

ただし、アルコールが残らないようにしっかりと沸騰させて、アルコールを飛ばすことを忘れずに!



そして、肝心な【ホンビノス貝の酒蒸し】の感想は・・・



外来種の貝のイメージとはほど遠いくらいに旨みがあって、多少癖はありますが、お酒との相性のいい貝だという事がわかりました。

醤油味を濃いめにして、たっぷりの出し汁と一緒に食すと良いでしょう!

ちなみにホンビノスガイからは良いダシが出ますので、同じ大豆系の【味噌汁】にも相性がいいかとも思います。



皆さん興味本位でお試しください。

以上、【ホンビノス貝の酒蒸し】の調理法でした。



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ホンビノスガイのおすすめ調理法 【焼きホンビノス貝】!大あさりのような味と食感が特徴の貝です

ホンビノスガイのおすすめ調理法 【焼きホンビノス貝】!大あさりのような味と食感が特徴の貝です

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今回は、以前紹介した【ホンビノスガイ(白ハマグリ)】の調理法について紹介します。

基本的にはアメリカで食用とされている貝で、日本に浸透してきたのはここ最近の話です。

まだまだ味について詳しくない方もいると思いますので、今回はご家庭でもできる簡単な【焼きホンビノス貝】のレシピと同時に、味についての感想も紹介したいと思います。

それでは【焼きホンビノス貝】の作り方から・・・


【材料】
・ホンビノスガイ 大き目6個

・塩 土台用に


【調味料】

・酒 適量

・濃口醤油 適量


【作り方】

1.まずはじめに、貝の表面をきれいに洗います。

貝を洗ったら、貝の蝶番(ちょうつがい)の部分を包丁のアゴで外します。

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↑ハマグリの画像参照



2.蝶番が外れたら、ナイフなど先の平べったい器具を使って貝殻を開けます。
※少し硬いのでご注意を。

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3.貝が開いたら身をよく洗い、オーブントースターの上に並べて酒を振っておきます。
※ここでしっかりと貝の砂を洗い流しましょう。
※水で濡らした塩を土台にすると貝が安定します。

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4.その上にアルミホイルを被せて、蒸し焼きにしながら200℃以上で10分焼きます。

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5.10分たったらアルミを外して、濃い口しょうゆを振ってさらに10分焼きます。

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6.表面が少し乾いてきて香ばしく焼ければ、【焼きホンビノス貝】の完成です。

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後はお皿に塩を盛って、その上に汁がこぼれないように貝を盛れば見た目もばっちりです。

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さて、味の感想は・・・

大あさりのようにしっかりと味があり、焼くことによって全く臭みを感じません。

更に、焼くことによって貝の旨みが凝縮され、他の貝に引けを取らない位に美味しいです!


ホンビノスガイは殻が硬いので少し手間のかかる貝なのですが、値段が安価ですので調理する価値はあるかと思います。

貝をむくのが面倒という方は、しっかりと砂抜きをし、貝の表面をしっかりと洗い、そのままオーブンの上で焼くとよいでしょう。



以上、【焼きホンビノスガイ】の調理法でした。



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●プロフィール

ますみん♂

Author:ますみん♂
岐阜県産まれの専業農家でありながら、元魚屋(魚時)の31歳。

趣味は、旅と家庭菜園と料理であります。

2014年5月31日から飲食店を始めました!

名前は、【板前割烹 くに井】です。
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