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岐阜 南濃町の岐阜地鶏【奥美濃古地鶏】!大橋農園の人気卵がふるさと納税でも購入できます

岐阜 南濃町の岐阜地鶏【奥美濃古地鶏】!大橋農園の人気卵がふるさと納税でも購入できます

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今回紹介するのは、前回紹介した【松永養鶏場】から車で10分以内の場所にある、南濃町の人気地玉子販売所です。

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こちらの玉子は、自動販売機での販売がメインで、直売する事務所はありません。

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大橋農園さんは岐阜でも珍しい、奥美濃古地鶏(おくみのこちどり)の玉子を生産している養鶏場です。

岐阜県でのシェア率は95%あるそうです。

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こちらの玉子の特徴は、小玉な割に卵黄比率が高いので白身が少なく、濃厚でコクのある玉子なのだそうです。

玉子の重さは平均すると、一般的な玉子が61gで、古地鶏が43.5gだそうです。

一般的なSサイズの玉子くらいの大きさ位ですね。



岐阜地鶏と言われるこの品種は、昔懐かしい本来の玉子の味を味わう事の出来る珍しい玉子です。

元々は郡上周辺で飼われていたことから、郡上地鶏とも言われています。

昭和16年には国の天然記念物に指定され、 この種をベースとして品種改良された鶏が岐阜のブランド地鶏【奥美濃古地鶏】となっています。



こちらの養鶏場で玉子用に生産される鶏は、岐阜地鶏とロードアイランドレッドと言う品種をかけ合わせたものなのだそうです。

出荷する玉子の基準も厳しく、岐阜県畜産研究所で生産された奥美濃古地鶏(卵用種)でなくてはいけなく、自家増殖させて産ませた玉子は認められないのだそうです。

ブランド維持をしていくには、妥協は許されないと言うことなのですね。



早速帰って食べ比べをしてみました。

今回購入したのはこの3つです。

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【うみたてたまご・姫たまご・奥美濃古地鶏(訳あり品)】です。




●まずはじめに、姫たまご。

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姫たまごは、3つの中でも一番サイズは大きく、黄身が濃厚でさらっと食べられる玉子です。

弾力もそこそこあります。

玉子焼きや煮卵におすすめできる美味しい玉子です。



●2番目は、うみたてたまご。

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こちらの玉子も鮮度がよく、コクのある玉子なので玉子焼きやプリンなどにも向いています。

3つの中では黄身の弾力は少なかったので、生より少し手を加えて食べるのがおすすめです。



●3つ目は、奥美濃古地鶏(訳あり品)

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この玉子は3つ中でも一番お値打ちなので他の玉子には劣ると思っていましたが、子玉な割には黄身の弾力が一番あり、濃厚でコクもあり最高でした。

まさしく玉子かけごはん用の贅沢品です。



購入する日や、とれる個体によって品質は違うかと思いますが、今回はこのような感じになりました。

養老町に遊びに行ったときは、ぜひ一度お立ち寄りください。


こちらの玉子、【ふるさと納税】でも手に入れることができますので、ぜひチェックしてみてください。

南濃の他のおすすめレジャースポットはこちら→【道の駅・月見の里



【大橋農園】

【住所】
503-0411
岐阜県南濃町駒野247-2

【電話】
0584-55-0173

【自動販売機は年中無休】

大橋農園ホームページ




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岐阜 養老町にあるおすすめ養鶏場【松永養鶏場】!新鮮な地玉子もみじたまごが人気です

岐阜 養老町にあるおすすめ養鶏場【松永養鶏場】!新鮮な地玉子もみじたまごが人気です

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今回は岐阜県養老町にある養鶏場【松永養鶏場】へと行ってきました。

最近養鶏場めぐりにハマっているので、3件目の投稿です。

前回までの投稿はこちら
     ↓

山田養鶏】←クリック

コケコッコ村】←クリック


松永養鶏場は、岐阜県でも有名な地玉子【もみじたまご】【さくらたまご】を生産しています。

私自身もずっと前からお店で使用しているブランド玉子で、直接購入しに行くのは初めてになります。

場所は、【養老ミート】←クリック

でもおなじみのあの養老町です。

国道258号線を養老・桑名方面へと走り、少し田舎な場所に松永養鶏場はあります。

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この看板の奥にお店はあります。

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早速中へと入ります。

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今日は日曜日で品数が少なかったですが、様々な芸能人の方が訪れる人気養鶏場のようです。

今回はお店で使っている【もみじたまご】を4キロほど購入しました。

早速帰ったら新鮮たまごの味見をしたいと思います。



【松永養鶏の紹介】

ここ養老町には、養老の滝という観光スポットとがあり、そちらの山から流れる養老山脈の湧水がこちらの養鶏場の飼育の柱になっています。

純国産の鶏は元々生臭みがなく、餌の配合によってさらに旨みのある玉子へと進化させています。

定期的な検査やワクチン、添加物の使用にも厳しく対応しており、安全・安心な玉子作りにもこだわっています。

そしてなによりも、新鮮なうちに出荷する事にもこだわっており、白身の盛り上がり、弾力・風味共に他の玉子に比べても別格です。



【玉子の説明】

●もみじたまご・・・純国産鶏もみじが産む玉子で、平成九年に商標登録しています。
美しい褐色で、黄身白身共に盛り上がりが高いです。
生たまごで食べるのに適しており、味も濃厚です。

●さくらたまご・・・純国産鶏もみじが産む玉子で、平成八年に商標登録しています。
桜の名前のごとく殻が桜色をしており、黄身が大きいです。
天然色の黄身で、薄味の玉子好きのかたに人気です。



【玉子の味見】

早速味の評価をしたいと思います。

いつもは仲卸業者から買っている【もみじたまご】

鮮度はもちろん直売所のほうが良いはずです。

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早速割ってみます。

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見ての通り、白身の盛り上がりがすごいです。

つまようじを刺してみました。

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全く倒れる様子もなく新鮮そのものです。

味はと言うと、濃厚で臭みもなく甘みも強いです。

まさに玉子かけご飯にぴったりな贅沢品と言えるでしょう。

こちらの玉子は今まで食べた中でもバランスが良く、値段相応の価値があります。

ぜひ養老へ行ったときは、新鮮な地玉子を購入してみてください。


養鶏場の入り口付近には無人販売機もありますので24時間購入可能となっています。

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●【松永養鶏場】

【住所】
岐阜県養老郡養老町大場81

【営業時間】
9:00~12:00/13:00~17:00

【定休日】
不定休



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夏バテ解消には国産の鰻(うなぎ)を! 夏に良く聞く【土用の丑の日】の由来は!?

夏バテ解消には国産の鰻(うなぎ)を! 夏に良く聞く【土用の丑の日】の由来は!?

うなぎ

近年では、【土用の丑の日】と言えば鰻を食べる!というのが定番となっています。

では、なぜ【土用の丑の日】があって、鰻(うなぎ)を食べる習慣ができできたのでしょうか!?


調べてみますと、古代中国の自然哲学である五行思想が関係しているようです。

五行思想=全てのものは【木・火・土・金・水】の 5 種類の元素から成る。という考え方の事です。


詳しく説明すると、【春=木気】【夏=火】【秋=金】【冬=水】と、季節にそれぞれ4つの元素を当てはめています。

そうすると必然的に【土】があまってしまいます。

そこで、【土】というのは季節の変わり目の事だ!と定義されたのだそうです。


【丑】というのは、皆さんご存知の十二支(しゅうにし)の事で、【子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥】の【丑】の事であります。


よって、【土用の丑の日】とは、季節の変わり目の18日間にある【丑】という日のことを指します。


ちなみに夏の季節の変わり目=【立秋】ですので、土用の丑の日は立秋前の18日内の期間だと言う訳です。

何だか難しいお話ですね・・・。




めんどくさい人はこの辺の話は飛ばしちゃいましょう!


それでは本題です。

【土用の丑の日】=鰻(うなぎ)はなぜ始まったのでしょうか??


そもそも、この日に鰻(うなぎ)を食べるようになったのは、江戸時代からなのです!

その当時の鰻屋さんが、【暑い夏の日では、ウナギが売れなくて困るな~!】と、知人である【平賀 源内】という方に相談したそうです。


【平賀 源内】とは・・・エレキテル(静電気の発生装置)を発明した事でおなじみの、あの人です!


当時の彼は発明家でもあり、キャッチフレーズを考える才能もあったそうなので、鰻に関する宣伝文句を考えてもらったのだそうです。


そこで彼は【本日、土用丑の日】!と、張り紙を出しました。

どうやら【丑の日】と【ウナギ】の語呂がよかったみたいです。


この宣伝文句は大ヒットし、商売は大繁盛!!

以後、土用の丑の日にはウナギを食べる!という習慣が普及したと言う訳です!


知識者である平賀 源内は更に、【夏にウナギを食べると、夏バテしないんですよ~!】なんて宣伝もしたもんですから、さらに売り上げはアップしたのだそうです。


というわけで、【土用の丑の日】には鰻を食べましょう!

ちなみに、私の経営するお店でも鰻弁当を販売してますのでぜひどうぞ。
              ↓


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●プロフィール

ますみん♂

Author:ますみん♂
岐阜県産まれの専業農家でありながら、元魚屋(魚時)の31歳。

趣味は、旅と家庭菜園と料理であります。

2014年5月31日から飲食店を始めました!

名前は、【板前割烹 くに井】です。
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